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看護師ママって羨ましい?なぜそう言われるのか、実際のところどうなのかをご紹介します!

看護師ママって、どんなイメージがありますか?(^^)

いつでも仕事があっていいよね~。稼げていいよね~。

一般的にみて、仕事に困らない感じがあったり、金銭面で余裕がありそうなイメージありますよね~

ですが、イメージだけが独り歩きして、実際は全然ちがうという可能性も・・・

そんな看護師ママが、羨ましいと言われる理由はいったい何なのでしょうか?

実際の看護師ママの意見などもあわせて、調べてみたいと思います(^^♪

この記事を書いた人

看護NIKOnet.管理人 ふぅ

看護師歴15年。転職歴2回。

急性期病院、治験、療養病院を経験。

3児を子育て中の現役ママナース。

当サイトでは、看護師特有の悩み解決や、ライフステージにあった働き方などについて情報発信していきます。

目次

看護師ママが羨ましいといわれる6つの理由

  1. 国家資格があると定年まで仕事に困らない
  2. 就職(転職)先が多い
  3. 稼ぎがいい
  4. 子育てしていても福利厚生がいい
  5. 家族からの協力が得られやすい
  6. ワークライフバランスがとれている

一つずつ解説していきますね(^^♪

国家資格があると定年まで仕事に困らない

編集部:ふぅ

ずっと仕事ができるって安心!

国家資格である看護師免許があるお陰で、ずっと仕事ができるという安心感がありますね。

しかし、この資格を取るために、血のにじむよな努力をしたのも事実・・・

その努力もいまとなっては、本当に頑張ってよかったと思えますね(^^♪

一度、国家資格に合格すれば、更新する必要もなく、定年までは安定して資格が使えます。

これは、羨ましいと言われて、素直にうれしい~と思えますね!!

就職(転職)先が多い

編集部:ふぅ

条件のいいところに就職したいな~

看護師の仕事は、病院だけでなく、施設や訪問看護、治験、検診、献血など、多岐にわたります。

その時のライフステージにあった就職先や、条件を選び働くことができるので、就職先に困ることは少ないと言えそうです。

この点で、羨ましいと言われるのっは、確かにそうかも・・・と思えますね(^^)

稼ぎがいい

2023年に発表された「厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査」では、看護師の平均年収は5,081,300円、平均月給は351,600円、平均賞与は年間862,100円という結果になりました。

2023年版!看護師平均年収508万円・20代・30代・40代・50代も年齢別で紹介 – 株式会社peko

ここに書いてあるとおり、賃金としては生活できるだけの稼ぎがあるようにみえますね。

常に、命と隣り合わせな仕事であり、その責任の重大さを考えると、想像できる賃金となっているのではないかと思います。

現に働いている私としても、生活できるだけの賃金かなと思いますが、その分出ていく額もそれなりにあるので、みんながみんな余裕を持った生活をしているとは言えないこともあります・・・

子育てしていても福利厚生がいい

編集部:ふぅ

育休休暇、有休消化、特別有休・・・

看護師で働いていて、ラッキーだなぁと思う1つが、この福利厚生です。

子育てをしていても、急な病気にかかって仕事ができない期間があっても、欠勤にならないように色々な制度が準備されています。

私も、子供を3人出産していますが、十分な育休休暇を頂きましたし、急病で入院した時も、傷病手当を適応してもらったり、ほんとうにありがたいと思うことばかりでした。

この点は、羨ましいと思われるポイントになるだろうなぁと思います(^^♪

家族からの協力が得られやすい

編集部:ふぅ

今日は夜勤だから、子供たちよろしくね~

子育て中の看護師ママが一番困ることと言えば、夜勤ではないでしょうか?

夜勤中は、子供の面倒から家事までほとんどを家族に任せないといけない時間になりますね。

夜勤ができているということは、必然的に家族の協力が得られているということ(^^♪

確かに、そうだなと思います。

しかし、簡単に夜勤と言っても、夜勤を始めるまでの過程には、たっっくさんの調整が必要で・・・

家族の方も、本当にたくさんの準備期間があって、やっと夜勤ができています(^-^;

私も子育てしながら、夜勤をしてきましたが、家族や子供たちの協力、努力、我慢あって成立していたんだなと改めて感じています。

ワークライフバランスがとれている

編集部:ふぅ

仕事終わるの何時かな・・・

看護師の仕事は、すべての方がそうではありませんが、患者さまの状態次第で残業ということもしばしばですよね・・・

単純に仕事内容が多すぎて帰れないという残業もしばしば・・・

スタッフの急な休みの補填で、休み返上されることも無きにしも非ず・・・

みんながワークライフバランスが整っているという風に、「断言」はできませんね。

しかし、その時のライフステージに合わせた職場に転職するなどされている方は、ワークライフバランスが取れている可能性高いです(^^♪

現に私も転職をきっかけに、ワークライフバランスが取れていました!!

ワークライフバランスを重要視される方は、そういう職場に転職することはメリットかなと思います。

羨ましいと言われるポイントは、努力によって得られたものですね(^^♪

看護師ママが羨ましいと言われた時に思う6つのこと

  1. 今すぐ仕事辞めたい
  2. 忙しいだけで余裕ない
  3. 稼ぎがあっても出ていくものも多い
  4. 福利厚生はありがたい
  5. 仕事には困らない
  6. 家族の協力は必須

一つずつ解説していきますね(^^♪

今すぐ仕事辞めたい

編集部:ふぅ

他にいい仕事ないかな~

看護師は必ずといってもいいほど、一度は転職を考えるものです。

転職を考える時期はさまざまかと思いますが、仕事の緊張感や、仕事量の多さ、残業など、仕事から逃げたくなる環境がありすぎる・・・

看護師をしていると、すごいですねと言われることも多いですが、実際の仕事は過酷なことが本当に多いです(^-^;

辞めたい辞めたいと言いながら、だらだらと仕事を続け、気づいたらもう10年という感じ、よくある話です(笑)

それはそれで、続けられるということは尊敬に値することです(^^♪

忙しいだけで余裕ない

編集部:ふぅ

あれの次はこれして、これの次にあれとあれを・・・

どんな仕事でも忙しいのですが、看護師が忙しいと言われる理由・・・

それは、患者によって仕事量は決まるので、予測できな仕事が入ってくるということです。

もともと予定されていたことだけで一日が終わる、ということはほぼないですよね。

いつ帰れるかもわからないし、予定が立てれないこともしばしばです。

保育園の迎えや、子供に関することで予定がある人は、毎日がひやひやしながら働いている感じです(^-^;

時間に追われているので、心の余裕なんてあるわけがありません・・・

稼ぎがあっても出ていくものも多い

編集部:ふぅ

給料から引かれる額が大きい・・・

稼ぎがあっていいねと言われることも多いですが、給料から引かれる額もまぁ大きいのが現状です。

確かに、将来を考えると、社会保険料(健康保険、介護保険、雇用保険、厚生年金)で引かれる額は無駄ではありませんが、毎月のことを考えると、いくら多く稼いでいても引かれる額に唖然としますよね。

手取り額というものは、総支給額の80%ほどだと言われているので、控除額があるということも念頭にして、稼ぎを増やしたいときは、夜勤回数を増やすことや、特別手当がつくところに転職するなど、工夫が必要です。

様々な要件によって異なりますが、額面の2~3割程度は差し引かれると思っておいた方が賢明

看護師の給料、手取りにするとどの位? | 看護師求人うさぎ! (kango-usagi.com)

福利厚生はありがたい

編集部:ふぅ

仕事は大変だけど、福利厚生がいいから働ける・・・

福利厚生とは、雇用主である病院が労働者であるスタッフに対して提供する、給与以外の報酬やサービスのこと。目的はスタッフや、その家族の健康や生活を向上させること。

【看護師の福利厚生】おすすめの福利厚生と働きやすい職場のポイントを徹底解説 | コメディカルドットコム (co-medical.com)

福利厚生には、「健康保険」「厚生年金保険」「介護保険」「雇用保険」「労災保険」「子ども・子育て拠出金」「通勤手当」「住宅手当」「家族手当」「財形貯蓄制度」「祝い金制度」などがあります。

これは勤務先によって、大きく変わってくることもあるので、慎重に選ぶ必要があるかと思います(^^♪

長く働きたいと思われる方は、独身から結婚出産、子育てまでを見据えて、就職先を探した方がいいです。

私は、なかなか先を見据えてという判断ができていなかったので、そのときにあった職場に転職をしながら今まできました。

しかし、その選択でも全く問題はなかったので大丈夫です(^^♪

仕事には困らない

編集部:ふぅ

時短で働けるところを探したい、夜勤がないところに移動したい・・・

看護師ママは特にですが、勤務条件によって働く場所を探していく必要が出てきますね。

国家資格を持っているおかげで、条件にあった職場への転職も、心配なくできます。

私も転職の経験がありますが、転職したからといって困ったことはありませんでしたし、逆に転職したからこそ、子育てしながら働けたと感謝しています。

実際に働く現役看護師の意見として、仕事には困らないというのは、本当だと言っていいと思います!

家族の協力は必須

編集部:ふぅ

日曜だけど出勤だ、夜勤のときは子供をよろしくね。

看護師に世間一般の休み(祝日など)は適応されません。

いくら世間が正月だろうと、連休だろうと関係ないのが現状・・・

そのため、家族の休みを調整したり、保育園をフル活用したりして仕事をしていることが多いかと思います。

生活のためには、仕事や稼ぎは必要なので、仕方のないことですが、家族の協力なしには仕事は成り立たないです。

協力いただいている家族のみなさま、いつもありがとうございます(^^)

仕事量の多さや責任の重さに耐え、頑張っているからこそ、メリットも大きい(^^♪

看護師ママが大変だと思う5つのこと

  1. 子供のことで気を遣う
  2. 急病での休みがとりにくい
  3. 残業でも迎えなどで残れないときがある
  4. 勤務形態の変更が言いにくい
  5. 時短とはいえすぐには帰りにくい

一つずつ解説していきますね(^^♪

子供のことで気を遣う

編集部:ふぅ

子供の話をするのも気を遣う・・・

子供がいる人、いない人いますが、職場によっては、子供の話がしづらい環境もありますね(^-^;

子供の話で相談があったり、病気をしていて勤務の変更をお願いしたり、そういう話がしやすい環境ばかりではありません・・・

私は独身時代、妊娠や子育ての話をきく余裕などなく、理解しようと思ったこともない人間でした(^-^;

それを反省しつつも、その経験から思うことは、シンプルに理解できない人や理解する必要がないと思っている人がいても、それは自然なことだということです。

理解してほしいと思うならば、理解してくれる同じ環境の看護師がいる職場を選ぶ、子育て支援に力を入れている職場を選ぶということです(^^♪

実際に私は、転職をして、同じ環境で子育てをしている人と仕事をしてみて、思ったことがありました。

①仕事に集中できる ②お互い様精神で頑張れる

この二つは、本当に看護師ママには大きなポイントになりますので、困っている方は、転職も視野に入れてみるといいのではないでしょうか(^^♪

急病での休みがとりにくい

編集部:ふぅ

また子供の熱・・・急に休んで申し訳ないな・・・

頭では子供の体調の方が大事だと分かっていても、つい、「また迷惑かけてしまう」という考えになってしまいがちですね。

これは、チームで仕事をしている看護師あるあるかと思います(^-^;

休んだ分の仕事は、誰かが代わりに補ってくれているわけで・・・迷惑かけがちです。

看護師ママが活き活きと働く裏には、毎日、子育てと仕事の間での葛藤が必ず存在しているものです。

その葛藤が少しでも少なくなるように、少しでもなくなっていくように、お互い様精神で仕事ができると最高ですね(^^)/

残業でも迎えなどで残れないときがある

編集部:ふぅ

子供の病院があってどうしても残業できない・・・先に失礼しますm(__)m

残業をするときは、だいたい全員の仕事が終わってから帰るのが王道です。

なので、自分の仕事が終わったら帰るというよりは、残った仕事を全員で終わらせて帰るという感じですよね。

子供が急病やケガなどで、夕方に病院に行かなければならなかったり、保育園などの迎えにどうしても行かないといけなかったりで、残業できないこともあります。

その時の気まずさといったらもう・・・(^-^;

特別扱いしてほしいわけではないのです。でも看護師ママにとっては、どうしようもないことなんです。

時間内に全員で協力して仕事を終わらせようという雰囲気、終わってなくても用事のある人から帰れる雰囲気、事情があることを話せる雰囲気、そんな職場で働きたいですね(^^)/

勤務形態の変更が言いにくい

編集部:ふぅ

フルで働くのつらいな・・・時短にしてもらおうかな・・・

看護師ママが時短やパートをお願いすること、実はとても勇気のいることの一つです。

時短やパートにすると、夜勤を免除してもらったり、忙しい時間だろうと時間になれば帰る訳ですから、その分の仕事はほかの人にシワ寄せが・・・

たしかに勇気のいる行動かもしれませんが、時短やパートに変更するこで、気持ちを割り切って仕事ができます。

何か急な休みが必要でも、そのための時短やパートへの変更だと、割り切ることができるかもしれません。

なかなか両立といっても簡単なことではありませんが、どうにか乗り切っていきたいですよね~(^^)

時短とはいえすぐには帰りにくい

編集部:ふぅ

時間なんだけど、みんな忙しそうで帰りにくいな・・・

時短やパートになったときの悩みと言えば、終業時間になったが帰りにくい・・・

終業時間になったときに、上司が「帰っていいよ~」と言ってくれるところともありますが、

その時間帯に忙しいと、そんな言葉は頂けないこともしばしば(^-^;

一番気を遣う場面ではないでしょうか。

しかし、フルタイムから時短やパートに変更したということは、ある意味、その時間以降は期待されていない可能性もある(笑)

残っているみんなが、残りの仕事を自分の仕事として認識している可能性が高いです(^^♪

確かに帰りにくいですが、管理する側としても、割り切って時間できちんと帰ってもらう方がいいに決まっていますよね!

看護師ママはやることが山積みです。

ということで、時間になったらさっさと切り上げ、やることやっていきましょう(^_-)-☆

看護師ママは気を遣う環境の中で、やれることを頑張っている(^^)/

まとめ

ここまで「看護師ママって羨ましい?なぜそう言われるのか、実際のところどうなのかをご紹介します!」と題してお伝えしてきました。

看護師ママは羨ましいところもあり、そして実際は大変なところもあり、決して楽な状況ではないことが分かりました。

私も現役の看護師ママですが、大変だからこそ働く環境を選び、自分にあったところで働く大事さを痛感しています。

羨ましいと言われて、少しでもうれしい気持ちになれるように、これからも頑張っていきたいですね(^^)/

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この記事を書いた人

ナース15年目、子供3人の30代ママです(^^♪
急性期病院、CRC、療養病棟を経験。
ライフスタイルにあった仕事をしていけるように応援します☆☆
自分に正直に、自分らしく、楽しく仕事をしましょう!!

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