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看護師の子供は荒れるってほんとなの?理由や言われないためのコツをご紹介します!

看護師を親にもつ子供は、荒れることが多いって聞きませんか?

親が看護師だから荒れて仕方ないよね。仕事忙しいからいつも家にいないしね。

看護師は忙しい、子供の相手をする時間がない、などという印象を持たれていることもあり、看護師の子供は荒れるというイメージを持たれている感じありますよね(^-^;

でも実際は、どうなのでしょうか?

私は看護師でフルで働いてきて子供が三人いますが、子供が荒れたという事実はないです!!

ですが、いろんな考え方や見方はあると思うので、調査をしてご紹介していきますね(^^♪

この記事を書いた人

看護NIKOnet.管理人 ふぅ

看護師歴15年。転職歴2回。

急性期病院、治験、療養病院を経験。

3児を子育て中の現役ママナース。

当サイトでは、看護師特有の悩み解決や、ライフステージにあった働き方などについて情報発信していきます。

目次

看護師の子供は荒れると言われる6つの理由

  1. 夜勤があって寝るとき隣にいない
  2. よる親に話したいことがあっても夜勤で話せない
  3. 忙しくて子供の話し相手をする時間が少ない
  4. 親のストレスがそのまま子供に影響
  5. 離婚率が高い
  6. 子供一人で食事をする機会がある

一つずつ解説していきますね(^^♪

夜勤があって寝るとき隣にいない

子供

寝るときにママ(パパ)がいないと淋しいな・・・

編集部:ふぅ

ちゃんと寝れたかな・・・心配・・・

やはり、一番ネックになってくるのは夜勤ですね。

夜寝るときは、子供が甘えたい時間帯でもあり、いろいろとゆっくり話ができるタイミングでもあるので、どうしてもこの時間は淋しい思いをさせている可能性は高いです。

寝つきが悪い子供さんの場合は、眠るときのストレスは余計にあるのかもしれません。

夜勤をする側としても、ちゃんと眠れたかな、何か体調崩したりしていないかななど、心配しつつ仕事をしていますよね。

私も夜勤をしているときは、気になってソワソワしながら夜勤をしていましたし、様子を確認するために家族に連絡を取りながらの夜勤でした。

お互いに不安や淋しさがあるということは確かかもしれません(+_+)

よる親に話したいことがあっても夜勤で話せない

子供

話したいことがあるけど、いないな・・・

夜は気持ちの整理をしたり、いつも話せないことが話せたりすることが多いですね。

夜勤をしていることで、子供が話したいタイミングで話ができないこともしばしば・・・

子供もタイミングを逃すと、話さなくなったりします(^-^;

時間がある時に、何か伝えたい事ない?と聞いても、子供が話したいタイミングではないので、なかなか難しいです。

私の子供は、寝る前に「今日ね困ったことあってね~」と話してくることが多く、夜勤の時はこれを話さず自分の胸にしまっているんだなと複雑な思いになった経験があります。

この積み重ねが、将来の子供の成長に影響するのではないかと、心配になったりするのではないでしょうか。

忙しくて子供の話し相手をする時間が少ない

編集部:ふぅ

子供が寝るまでにアレして、コレして・・・

子育てと仕事の両立をされている方は、分刻みの毎日をすごされているかと思います。

仕事にいくのもギリギリ、仕事終わって迎えいくのもギリギリ、子供が寝るまでに家事や準備を済ませるのもギリギリ・・・

子供とゆっくり膝を突き合わせて話をする時間をとることが、こんなにも難しいのかと思うほどです(+_+)

子供から呼び止められることはしばしばあります。でも、手を止めて話を聞く時間をとれるほど余裕はないですね。

私もほんとに座る時間ないくらい、ばたばたしていたので、その気持ち痛いほどわかります・・・

親のストレスがそのまま子供に影響

編集部:ふぅ

ほんとに余裕がない。自分の時間もとれない・・・

仕事でも患者相手、家でも子供相手、看護師の仕事をしている人は、一日中、人を相手にしているので、ストレスを抱えることもしばしばです。

時間の制限も多いし、やらないといけないことも山ほどあるので、ついつい言葉遣いがきつくなったり、子供への対応が雑になったり、怒ってしまったり、後悔することも多いですね(+_+)

ましてや、これに睡眠不足が重なって、イライラが増すと、子供にも影響することが多くなってしまいます。

子供は親が思っている以上に色んなところを見ていますし、聞いているので、思った以上に影響は受けるのではないかと思います。

離婚率が高い

編集部:ふぅ

生活はできそうだし、離婚しよう・・・

看護師の離婚率は確かに高いです。

看護師の離婚率は高い?アンケート調査 | はたらきナースのブログ

看護師はある程度の収入があること、そして今後も仕事がなくならないこと、就職に困らない事などを理由に、離婚率が高いと言われています。

イメージとして、離婚したという事実が、家庭や子供の不安定を印象つけたり、孤独をイメージさせたりするのかもしれません。

「離婚」といっても、様々な理由がありますので、一概に不安定とは言い切れませんよね。

しかし、何も知らない人から見ると、心配になるということかもしれません。

しかし、私の周りにもシングルで子育てしながら仕事を両立している人がたくさんいますが、めちゃくちゃ活き活きとエネルギッシュに仕事をされている方が多いです(^^♪

子供一人で食事をする機会がある

子供

ひとりぼっちでご飯・・・

子供が一人で留守番ができる年になると、祝日や長期休暇などは、ひとりでご飯を食べる機会が増えます。

看護師の仕事は、土日祝日関係なく稼働しているので、なかなか休み中ずっと一緒にとはいきません。

兄弟や姉妹がいたり、近所に親戚がいる場合は、一人にならずに済みますが、場合によっては一人になるタイミングもあるでしょうね(^-^;

仕事だから仕方ないとはいえ、やっぱりどこか淋しかったり、仕事をする側も複雑な気持ちであることは間違いないと思います・・・

仕事だから仕方がない事とはいえ、淋しい思いをすることが多い・・・

看護師の子供は荒れると言われないための5つのコツ

  1. 子供と話す機会を大事にする
  2. 夜勤の回数を最小限にしてもらう
  3. 親のストレスを最小限にする
  4. 子供が頑張っていることを認める
  5. 困っていることを親子で共有する

一つずつ解説していきますね(^^♪

子供と話す機会を大事にする

編集部:ふぅ

お風呂一緒にはいって話そう!

子供と話す機会は、作ろうとしなければなかな作れません。

時間を作ろうとするか、できたら話そうと思うかでは、時間の使い方が変わってくると思うんです(^^♪

本当に子供と話そうと思うなら、優先的にその時間確保をするため、お風呂に一緒に入るとか、片づけを後回しにして5分でも隣に座るとか、何かしらの工夫が必要です。

しかも、私の経験上、子供数人まとめて話を聞くのではなく、一対一で話をすることに意味があるようです。

特別感や、大事にされている感じが子供にとっては必要ですし、親側も集中して話を聞きやすい環境なのでおすすめです(^^♪

毎日は難しいと思いますが、必要な時に必要なだけ時間をとるという意識が大事か思います!!

夜勤の回数を最小限にしてもらう

編集部:ふぅ

夜勤の回数を減らしてみようかな・・・

夜勤の回数は、病院ごとで規定されていることが多いです。

最低限、この回数は入ってもらわないと、というのが決められていて、どうやら管理上の問題が発生するようなのです。

ということは、最低限の夜勤をこなせば、働き続けることはできるということ!!

確かに夜勤の回数を減らすと、周りのスタッフへの負担や、給料が下がるなどの心配事はあるかもしれませんが、可能な限り夜勤を減らすことで、自分の体や心の余裕が生まれることは間違いないです。

そう言い切る理由は、それを自分で経験したから(^^♪

私は、給料を稼ぐために夜勤を通常回数こなすのが当たりまえでしたが、子供が成長するにつれて夜勤は嫌だと訴えられることが多くなり、回数を最低回数まで減らしました。

色々心配もありましたが、実際にやってみると、夜勤が減ることで子供との時間が増え、そしてリズムが整うので体調の良い日が増え、ストレスが減っていきました。

一概には言い切れませんが、夜勤は本当に体と心のストレスになります。

子育てに力を注ぐ時期だけでも、回数を減らすことを考えてもいいのではないでしょうか(^^♪

親のストレスを最小限にする

編集部:ふぅ

時間がなくてイライラする・・・

ストレスは、生きている限りつきものですね。

看護師の仕事をしていると、人を相手にしたり、不規則な時間帯に仕事をしたりと、何かとストレスが多いもの。

それに子育てとなると、両立している方がすごいという感じあります(^-^;

どうにかストレス発散をしていくことが大事です。

がしかし、毎日毎日時間に追われ、たとえ自分の時間が取れたとしても、時間がたてばまたいつもの生活・・・ですよね(^-^;

ズバリ!根本的にストレス解消を目指そうとおもうならば、環境を変えるしかないのが正直なところです(^^♪

環境変える方がストレスなのでは?と思われるかもしれませんが、今のまま仕事をしていてもストレスなのは変わりないですよね??

職場を選り好みできるのが、看護師の強み(^^)/

その強みを生かして、思い切って転職すること、その行動ができる人が根本的にストレス解消できる人なのではないかと思います。

子供が頑張っていることを認める

編集部:ふぅ

言われたことちゃんとやってるな・・・

ついつい、できてないところに目がいきませんか?

はい、わたしはそうです(笑)

なぜか、できてないところに目がいき、できているところは見逃しそうになります・・・

よく考えたら、言われたことや、進んでできたこともたくさんあるはず。

だから毎日が安全に終わってるはずですよね(^^♪

子育てをしていて、できていることに目を向け、褒めるということを一つでもいいのでやっていくことが大事だと気づきました。

子供のモチベーションを挙げたり、自己肯定感をあげるためにも、意識してできていることを認めていきましょう(^^♪

困っていることを親子で共有する

編集部:ふぅ

これができてない・・・もっとこうして欲しいんだけど・・・

親子でどんな話をしているでしょうか。

子供は何が困っているか知っていますか?そして親が協力してほしいことを話ていますか?

親子の間で、何が困っていて、どうしてほしいのかを共有することで、相手を理解でき、そしてお互いに協力しようという気持ちになっていきます。

子供だから何もできない訳ではありません(^^♪

親だから全部をしなければならない訳ではありません(^^♪

私も、まだ子供が小さいうちから、いろんなことを助けてもらっていました。

子供が自信がつくまで寄り添いますが、できると信じて促していくことでできるようになっていくのです。

お互いが気持ちを理解し、話をすることで、うまく毎日を乗り切っていけるのは間違いないと思っています!!

お互いの信頼関係があると、いざというときに助け合える関係になれるのではないでしょうか(^^♪

子供との時間を確保し、お互いが助け合える環境作りが大事!!

看護師の親が子供のためにできる7つのこと

  1. 時間がある時は子供との時間を長くとる
  2. 家を空けるときは淋しくないような工夫をする
  3. 笑顔の時間を増やす
  4. 行事はぜったい参加
  5. 子育てを仕事のバランスを考える
  6. 夜勤がない職場を考えてみる
  7. 子供の成長を見逃さない

一つずつ解説していきますね(^^♪

時間がある時は子供との時間を長くとる

編集部:ふぅ

明日は休みだから子供とゆっくり過ごそう・・・

時間があるときと、ないときとありますので、正直いつも子供との時間を確保することは難しいです。

私の経験上、忙しいときは、案外子供が協力的で、でもその分我慢していることが多いのだろうなと感じていました。

休みの前や、休みの日でも、確かにやることは山盛りなのは重々承知なのですが・・・

いつもより子供との時間を長めにとってもいいかもしれません(^^♪

自分も子供もふっと息抜きの時間にしてもいいし、一緒に昼寝の時間にしてもいいし、お互いが一緒に過ごすことが大事なのです。

少し立ち止まって子供に向き合っていくと、自分も満足する部分があるはずです!

家を空けるときは淋しくないような工夫をする

編集部:ふぅ

手紙を置いてるから帰ってきたら見てね(^^♪

夜勤や、早出などで子供の顔をみれないとき、子供が淋しくなることが多いですね。

その時、私がよくやっていたことは、好きなおもちゃを少し置いておく、おもちゃの入浴剤を用意しておく、好きなお菓子を準備しておくなど、少しだけ子供が喜ぶことをしていました。

仕事から帰ってくると、「お帰り!入浴剤のおもちゃこれだったよ!」と満面の笑みで迎え入れてくれたりします(^^♪

淋しいことに代わりはないのですが、少しでも楽しい時間にしてほしいという思いでやっていたことですが、手紙やメモを残しておくなども効果的かと思います。

笑顔の時間を増やす

編集部:ふぅ

(鏡の自分をみて)こんな険しい顔してたの・・・?

鏡に映った自分の顔をみてびっくりしたことないですか?もしくは、子供に怖い顔と言われたことは?

自分では自覚していなくても、自然と怖い顔になっていること結構あります(^-^;

私は、「なんで怒ってるの?」と、普通に子供と会話していたつもりだったのに言われた経験があります。

いつも笑顔100%の親でいる必要はありません。

子供と寝る前や、朝送り出すとき、家に帰ってきたときなど、ちょっとしたときに、笑顔で出迎えてあげる意識はできるのではないでしょうか。

笑顔でいれない自分を責めてしまうのではなく、少しでも笑顔になろうと意識することから始めると子供になにか伝わるかもしれません(^^♪

行事はぜったい参加

編集部:ふぅ

運動会、授業参観、レクレーション、遠足・・・

学校や保育園行事って以外とたくさんありますよね・・・

希望の休みが取れるところであれば、行事は絶対に参加した方がいいです!

しかし、色々な事情で参加できないこともありますよね(^^)

その時は、行事に参加できないことをきちんと子供の説明すればいいと思います。

私も授業参観に参加できない、遠足にいけないなどあったので、絶対参加した方がいい!なんて大きな声では言えないのですが・・・(^-^;

行けないときは「えー」とは言われるものの、その日を乗り切ることができたり、不安な気持ちに対応できたりしました。

ちきんと行事を大事に思ってるよ、あなたを大事に思ってるよという思いを伝えることが大事だと思うので、丁寧に向き合ってあげれたら良いなと思います(^^♪

子育てを仕事のバランスを考える

編集部:ふぅ

ちょっと仕事の量を減らそうかな・・・

私はずっとフルタイムで働いてきたので、仕事があって家庭があるという感覚でした。

まさに男勝り・・・(笑)

仕事を減らすという考えすらなかったです。

しかし、体調を崩して長期休暇を頂かなければならない状況になったときに、休んでもいいのだ、休んで時間に余裕があると子供たちってこんなに笑顔になるんだという経験をしました。

仕事は代わりがいます。親の代わりはいません。

仕事と子育てのバランスをとることで、子供も自分も余裕をもって過ごしていけることを、心のどこかに覚えていてほしいです(^^♪

夜勤がない職場を考えてみる

子供

夜勤やだな・・・一緒に寝てほしい・・・

編集部:ふぅ

夜勤やめてみようかな・・・

夜勤を辞めようと思うきっかけとして、子供からの訴えや、家族からの無理という訴えがありますね。

夜勤は職場によっては必須になっていたりするので注意が必要ですが、仕事と子育てをバランスよくできるような職場を選ぶ必要はあるかと思います。

その時その時で、働く環境を選ぶことができる職場を選び、そのような相談ができる職場で働くことで、穏やかに過ごすことができますね(^^♪

自分が夜勤に違和感を抱いたときがタイミングなので、子供のためにもその違和感を見逃さないでください!

子供の成長を見逃さない

編集部:ふぅ

あれ?こんなことできたっけ?

忙しいとつい、でいないことに目が向きがちです。

子供が毎日ぐんぐん成長していても、それに気づかなくなっていることありませんか?

こんなに字が書けていたっけ?こんなに友達いたんだ。妹や弟のことを優先してできてたっけ?など、つい昨日までできなかったことができるようになっていることも、ざらにありますよね(^^♪

そんな、ちょっとした成長に気づいて褒めてあげる、認めてあげることって大事です!!

今日できたことはなにかな?と視点を変えることで、一つでも成長を見つけることができるはず。

その意識付けをしていきましょう!!

どんなに忙しくても、子供のことを思っているよという思いで行動することが大事!!

まとめ

さてここまで「看護師の子供は荒れるってほんとなの?理由や言われないためのコツをご紹介します!」と題してお伝えしてきました。

看護師の子供が荒れるというイメージがあるかもしれませんが、一概にすべてがそうだとは言えないと思います。

様々な事情があって仕事をしているわけではありますが、どんな時も子供のことを思っているということが伝われば、子供も理解してくれるということですね。

そして、仕事環境に違和感を覚えたら、転職をするタイミングということ。

そのタイミングを逃さないよう、うまく乗り切っていきましょうね(^^♪

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この記事を書いた人

ナース15年目、子供3人の30代ママです(^^♪
急性期病院、CRC、療養病棟を経験。
ライフスタイルにあった仕事をしていけるように応援します☆☆
自分に正直に、自分らしく、楽しく仕事をしましょう!!

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