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看護師はバカが多いってホント?バカにされないコツと経験すると良い事をご紹介!

みなさん、看護師に対してどのような印象をお持ちですか?

看護師と言えば、認知度も高く、職業としては安定した職業だと思われる方もいるかもしれませんが、そういう見られ方だけではないようです。

看護師って馬鹿でもなれるんじゃないの?なんで看護師なのにそんなのもできないの?

こんな心無い言葉を言われること、実は結構ありますよね(^-^;

今回は、こんな心無いことを言われてしまったとき、どのように向き合っていけばいいのか、参考になるといいなと思います(^^♪

この記事を書いた人

看護NIKOnet.管理人 ふぅ

看護師歴15年。転職歴2回。

急性期病院、治験、療養病院を経験。

3児を子育て中の現役ママナース。

当サイトでは、看護師特有の悩み解決や、ライフステージにあった働き方などについて情報発信していきます。

目次

看護師はバカが多いと言われる7つの理由!

  1. 世間知らずな一面がある
  2. いい鴨にされやすい
  3. 言葉遣いが馴れ馴れしい
  4. 低学歴でも看護師になれる
  5. 目に見えない部分の努力を知られていない
  6. 患者さんの言いなりに見える
  7. お世話をしてくれる人と認識されやすい

一つずつ解説していきますね(^^♪

世間知らずな一面がある

編集部:ふぅ

看護師は病院しか知らないもんね・・・

確かに、普通にサラリーマンをされている方と比べると、閉鎖的な病院の中でしか社会人経験がないため、マナーや常識といった面では劣ることがあるかもしれません。

患者や家族との会話では、雑談もありますが、セールスをする訳ではないので、ほんとに雑談くらいですよね(^-^;

世間知らずと言われてしまうのには、原因があるのではないかと思います。

例えば、愛想がない、挨拶ができない、忙しくてきちんと会話の相手をしてくれず嫌な気持ちをさせたなど・・・

そして時間に余裕のない看護師は、患者さんの気持ちを聞き取りきれず、適当な対応になったり・・・

そういう対応の仕方が、世間知らずだなという気持ちにさせてる可能性があるのではないでしょうか。

いい鴨にされやすい

編集部:ふぅ

看護師は稼いでるから・・・

看護師は稼ぎがいいという印象を持ってる方も多いはずです。

確かに、夜勤をしている看護師は特に、一般的な水準よりは高い人がいるかもしれません。

昔から、看護師は稼ぎがいいという印象が根強く残っているので、ローンが組みやすかったり、高い買い物にも手が出しやすそうに見えたりするかもしれませんね。

セールスを目的にしている人からみると、声をかけやすい対象です。

そして、時には患者さんの息子の嫁にどうかと声をかけられたり・・・看護師あるあるではありますが、私も若い頃はよくそういう声をかけられ困った経験があります(^-^;

言葉遣いが馴れ馴れしい

編集部:ふぅ

(患者さん)〇〇さん、調子はどう~??

看護師は、病棟では特に患者さんの日常生活の援助を行っているので、毎日のように患者さんと顔を合わせます。

外来でも、定期的に患者さんが来られるので、日に日に顔見知りになっていきます。

そうすると、患者さんとの距離感が近くなることもしばしば・・・

患者さんとの信頼関係が築かれていくにつれて、言葉遣いも変わってきます。

私も病棟で働いていたので、患者さんや家族との距離は結構近く・・・信頼を置いてくれていたのはよかったと思いますが、新しく来られた患者さんから見ると、この病院大丈夫かなと思われていたかもしれません・・・

個人間では違和感がなくても、周りの方が初めてみると、馴れ馴れしく感じますね(^-^;

無意識に出た言葉が、不快感につながることがあるかもしれません。

低学歴でも看護師になれる

編集部:ふぅ

高校卒業して看護師になり、病院へ就職しました・・・

看護師の学歴は本当に様々です。

看護師は資格があれば働けますので、正直、学歴は関係ないのが本当です。

看護師になるためには、基礎学力はあまり必要なく、どちらかというと、専門用語の暗記という感じに近いのですよね(^^♪

高校卒業で看護師になった方も大学卒業で看護師になった方も、同じ看護師の仕事をします。

同じ看護師に変わりはないのですが、学歴は基礎学力に応じたものになるので、低学歴でも看護師になれるという印象になってしまうのかなと思います。

目に見えない部分の努力を知られていない

編集部:ふぅ

看護師なのにこんなこともできないの・・・

看護師が患者さんの前で見せている技術や知識は、ほんの一部でしかありません。

患者さんにかかわるまでに、様々な努力をしていますが、その努力は人の目にさらすものではありません(^^♪

患者さんに、こんなこともできないの?と苦言を言われることもあります。でも、それはできないことを判断しての対応であるということ。

いろいろなことを考えての判断であっても、「しない」という行動だけに目を向けられると、なにもできないと言われることがあるかもしれませんね(^^♪

患者さんの言いなりに見える

編集部:ふぅ

はい、わかりました。おっしゃる通りです。

患者さんとのコミュニケーションにおいて、患者さんを肯定することが多いのではないかと思います。

否定することがあったとしても、まずは受け入れるということをしますね。

もしくは、わからないことを言われたときは、一度持ち帰り医師や上司に確認するということをします。

もしかすると、こんなコミュニケーションを端からみると、言いなりになっていると捉えられるのかもしれません(^-^;

過去にクレーマーといわれる患者さんを相手にすることがありましたが、このような方の対応には否定も肯定もしないのがベストだと思うので、とにかく話をひたすら聞く・・・(+_+)

きっとこんな対応も、言いなりというか、言われ放題のように見えるのでしょうね。

お世話をしてくれる人と認識されやすい

編集部:ふぅ

あれやって、次はこれやってね。あれ買ってきて。きつからここに居て。

患者さんからの要望は多岐にわたります。何を言われても、可能な範囲は対応できるようにしますが、限度を超えている要望もあります。

新人の頃は特に、患者さんにあれを買ってきてとか、肩をもんでとか、ずっと話を聞かされるとか、本当に色々ありました(+_+)

看護師が対応をしているのは、療養するために必要と判断したこと、精神的なケアをするために必要と判断したこと、状態把握のために必要と判断したことなどに該当することです。

頭の中で、それを判断しながら対応をしていますが、端からみると、なんでも対応してくれる人という認識になってしまうのかもしれませんね(^-^;

看護師が馬鹿だと言われる原因は、見えている部分だけで判断されることが多いため

看護師がバカにされないための7つのコツ!

  1. 看護師になった理由をしっかりと持つ
  2. 自分が行っていることに根拠を持つ
  3. 相手の言葉の裏にある真意をつかむ
  4. 謙虚な姿勢を忘れない
  5. 患者の要望には的確に答える
  6. 時事情報は必要最低限を把握しておく
  7. 身なりを最低限きちんと整える

一つずつ解説していきますね(^^♪

看護師になった理由をしっかりと持つ

編集部:ふぅ

なんでこんな事言われないといけないの・・・

看護師の仕事は、誠意をもって対応しても、仇となって返ってくることもしばしば・・・

患者さんは、病気の治療であったり、悩みの解決であったりする方が多いため、八つ当たりされることも多いですよね。

私も、化学療法中の患者に何度も来るなと言われたりしましたし、担当を変えろとか、もっと勉強してから来いとか、まぁいろいろありました・・・

その時に支えになるのが、なんのために看護師になったかという信念です。

ありふれたことかもしれませんが、これがなかったら、患者さんの言われたことをそのまま受け止め、それを違う視点から捉えなおす、自分を見つめなおすということをしなかったと思うのです(^^♪

正義を燃やせ!!みたいなことを言ってるわけではなくて、その信念があるから患者さんの言葉を受け流したり、違う角度から受け止めようと心が動くのではないかということです。

自分が行っていることに根拠を持つ

編集部:ふぅ

説明をするときに、知識と経験を使って・・・

説明したことに質問がきたり、頼まれたことを断るときに、なぜそれを伝えているのかを説明できる必要があります。

これがなかなか難しかったりしますね(+_+)

新人のときに、患者さんのもとに行くのが怖かったり不安があるのは、この説明ができないことや自信がないことが大半ではないでしょうか。

根拠をもって対応をしていると、いくらクレームを言われても、自分の身を守れたり、患者さんときちんと話ができたりします。

「根拠をもって対応する」と耳にタコができるほど言われますが、これは本当に必要なことだと実感することができますね(^^♪

相手の言葉の裏にある真意をつかむ

編集部:ふぅ

口では嫌味言ってるけど、本当はどうなのかな?

私が新人の時、先輩から教えてもらった言葉があります。

患者さんの言葉は、「表裏一体」だから。表に現れる言葉だけが本当の思いではないよ。

今ではこれが痛いほどわかりますが、当時はなかなか心がついていきませんでした(+_+)

強い言葉でダダっといわれてしまうと、その勢いに圧倒されたりショックを受けてしまうので、そこまで考えることができないですよね。

あの時いじわるな言葉を言ってたけど、本当は身体がきつかったんだな・・・

八つ当たりされたけど、今後に不安があったんだな・・・

という風に、言葉の裏にある患者さんの背景を想像することが大事です(^^♪

逆に、大丈夫よと言われていても、大丈夫ではないパターンもありますので、患者さんをしっかりと観察したり理解しようと心を動かすことも必要だと思います。

謙虚な姿勢を忘れない

編集部:ふぅ

言葉遣いは気をつけよ・・・

経験を重ねてくると、ついつい態度が大きくなりがちです。

いろいろ理解できたり、対応に慣れたり、臨機応変が分かるようになってくると、初心を忘れがちになります。

態度が大きくなってくると、言葉遣いも優しさが欠けますし、なにより、そんな態度が周りから見下してみられる原因になったりします。

敬われる人は、謙虚で丁寧で優しいですよね(^^♪

自分は看護師であることを誇りに思いつつ、謙虚な態度を忘れないようにしていきましょうね(^^♪

患者の要望には的確に答える

編集部:ふぅ

えっと・・・ちょっと・・・わからな
いですね・・・

患者さんから色々なことを要望されると思いますが、いつも答えを持ち合わせているわけではありませんよね。

わかることでやきることはその場で答えることも可能ですが、無理な要望や回答に困るものについては、その場で回答する方が危険かと思います。

的確に答えるとは、状況に応じてその場にふさわしい回答をしていくということです(^^♪

曖昧な回答をすると、どんどんエスカレートしていく患者さんや、周りからみて頼りなく見える印象になる可能性もありますね。

可能なら根拠をもってしっかり答える!迷うなら一度持ち帰って検討する旨を伝える!

これが重要になってきます(^^♪

時事情報は必要最低限を把握しておく

編集部:ふぅ

今の政治的問題ってなんだっけ?

時事問題を把握しておくと、コミュニケーションをとるにあたって、患者さんの職業に寄せた話ができます。

それによって患者さんの緊張をほぐすことができたり、それが患者さんの本心を引き出すきっかけになり看護につながっていきます(^^♪

時事情報を全て把握しておく必要はありませんが、浅く広く視野を広げておくと、どんな話題にもついていけるようになるので便利です。

私は時事的なものに興味がなく、年配の患者さんとの話題に乏しくなったり、そうなんですねと返事をしたまま話が続かなかったりした経験があります。

それによって何か問題になることは決してありませんが、患者さんとの信頼関係の構築には、コミュニケーションが欠かせないので、知っておいて損はないかと思います(^^♪

身なりを最低限きちんと整える

編集部:ふぅ

髪がぼさぼさ、ボタンは外していいか・・・

身なりは社会人として基本的なことですね(^^♪

看護師は、清潔感が第一だと言われるので、見出しなみはある程度整えた方がプラスに働くことが多いです。

見出しなみが乱れていると、なんとなく印象が悪くなってしまい、大事な話も聞き入れてくれないこともありますね。

完璧にとはいいませんが、見られていることを意識して行動するようにしましょう(^^♪

見た目や言葉選びを慎重にすることで、与える印象はよくなる!!

看護師がバカにされないために必要な経験はこれ!

  1. 病院以外の社会を知る
  2. 人とのコミュニケーションを多く取る機会を増やす
  3. 学ぶ姿勢を持つ
  4. 同業者以外の人との関わりを持つ
  5. 教育に関わる

一つずつ解説していきますね(^^♪

病院以外の社会を知る

編集部:ふぅ

病院しか知らないから、社会のことがわからない・・・

病院に勤務していると、転職したとしてもまた病院ということがほとんどですよね。

職業柄そうなることは、専門性を高めるうえではすごくいいことだと思います。

病院についてはすごく詳しいということになりますからね(^^♪

ただ、入院してくる患者さんは一般の方が多いので、病院以外のことも知っていた方が、コミュニケーションをとるうえでは有利になるかなというところです。

また、いろんな社会を知っておくと、患者さんの価値観を理解できたり、いろんな視点から物事を観れたりするので、患者さんを理解しやすくなったり信頼関係を築きやすくなったりします。

自分のステータスをあげるためには、いろんな社会経験を積んでおくことも大事です(^^♪

人とのコミュニケーションを多く取る機会を増やす

編集部:ふぅ

患者さんと話すの苦手だな・・・

コミュニケーションは、看護師の基本的なスキルとして必要なものになります。

ただ話すのが好きということではなく、必要なスキルとして認識することが大事です(^^♪

非言語コミュニケーションとは、話し手の身振りや表情、声のトーンなど、言語に頼らないコミュニケーションのこと。話し方や表情、間の置き方などによって受け手の印象は変わるもの。

コミュニケーションとは?【意味を簡単に】能力、スキル – カオナビ人事用語集 (kaonavi.jp)

たしかに、非言語コミュニケーションは特に大事だと思っていて、これによって話す側の印象はかなり変わります。

患者さんに質問をし続けることが大事というよりも、思いを話てくれるまで待つことが大事だと経験しました。これって実はすごく難しいです。

ついつい聞いてしまうんですよね(^-^;

毎日のコミュニケーションで、工夫をしながら自分のものにしていってくださいね。

学ぶ姿勢を持つ

編集部:ふぅ

研修なにに行こうかな・・・

学びを続けているひとは、日々の対応に変化がある場合が多いです。

やはり、学びがあるからこそ対応の改善ができると思います(^^♪

研修にいくことだけが学びではありませんね。同じところで働く人から学ぶことはたくさんあると思いませんか??

学ぼうという意識があるかどうかが大事です!

せっかく働くと決めたのなら、毎日を無駄にせず、少しずつでもいいので向上していけるといいですね!

同業者以外の人との関わりを持つ

編集部:ふぅ

私のまわりって看護師しかいないな・・・

看護師って、同業の友人や知り合いが多くなりませんか?笑

仕事でもプライベートでも同業者が多いと、自然と会話の内容は同じになってきます。

なかなか交流範囲を広げることは難しいかもしれませんが、いろんな業界の人の話が聞けると、視点が変わったり、教養になったりして、人としての深みが増します(^^♪

話をしていて、この人、いろんな引き出しがあってすごいなって人いませんか?

人生経験も豊富で、人として深みがあるなって人は、人から信頼を置いてもらえる人になっていきます。

看護師である前に、一人の人間として成長していくことって大事ですよ(^^♪

教育に関わる

編集部:ふぅ

新人さんのプリセプターかぁ・・・

教育に携わる人って、どのくらいいるでしょうか?

新人さんだけでなく、プリセプターを育成する人や、リーダーや管理職を育成する人もいるでしょう。

教育や育成にかかわる人は、おのずと人のことを考え、その人の立場まで自分の目線を落とし、気持ちを共有していく必要があります。

これで人として成長しないわけありませんよね(^^♪

私も新人さんの教育に携わったことがあります。本当に労力と気力が必要で、振り返りの時間確保や、ミスの振り返りなど自分のことは後回しになるのが当たり前なほどです。

そして、教え子のミスは自分のミスですから、なかなかのものがありますよね(+_+)

しかし、これも全部自分のスキルアップです。毎日何が起ころうと、自分のものにならない訳はありません(^^♪

教育を頼まれたときは、頭から拒否をせず、ぜひ自分のためにもやってみようと思ってください!

今の環境から離れた社会、交流をし、自分以外の人を育てる経験をしよう!

どうしても看護師はバカだと言われ困ったときは?

いろいろお話してきましたが、看護師は、色々なことを言われる機会が多いですね。

心無い言葉に落ち込んだり、立ち直れなかったり、自分がわからなくなったりすると思います。

みんなそういう思いをしていますし、それを糧に頑張れる人もいれば、頑張れなくなる人もいて当然ではないでしょうか(^^)

どうせ自分はできないと否定するのもいいし、それを全部出し切ってからまた頑張るのもありですね。

もしくは、環境を変えることで、患者さんの層も違いますし、苦言の多い患者さんは入院自体をお断りできたりします

今の環境を変えるのも当然あっていい選択です。

自分ひとりで悩むよりは、先輩や同期、上司に相談しながら、自分も無理せず働ける環境にいることが何よりも大事ですね(^^♪

まとめ

ここまで「看護師はバカが多いってホント?バカにされないコツと経験すると良い事をご紹介!」と題してお伝えしてきました。

人を相手に仕事をしているので、色々問題があって仕方ないところありますね。

しかし、難しいからこそ対策や調整をしてうまく乗り切りたいところです(^^♪

自分がうまく良いところを引き出し、のびのびと働ける環境を探し、スキルアップもしていけたら最高じゃないかと思います。

今を頑張ってる看護師さんたち、これからもあきらめず、工夫しながら頑張っていきましょうね(^^♪

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この記事を書いた人

ナース15年目、子供3人の30代ママです(^^♪
急性期病院、CRC、療養病棟を経験。
ライフスタイルにあった仕事をしていけるように応援します☆☆
自分に正直に、自分らしく、楽しく仕事をしましょう!!

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